寝室で子どもたちと動画を見るために、天井へ映せるプロジェクターを探した。購入したのは、Amazonで販売されていたPhiloentの家庭用小型プロジェクター。価格は9,998円だった。
投影先はスクリーンではなく、模様付きの天井。寝室でファン音を受け入れられるか、Fire TV Stickを追加せずにPrime Videoを見られるかも気になっていた。実際に使ってみると、天井の模様よりもPrime Videoのアプリ選びでつまずいた。

欲しかったのは、寝ながら天井で見られるプロジェクター
壁に映すことも考えたが、寝ながら見たかったので、天井へ向けられる角度を重視した。部屋は6畳ほどで、天井までの距離はだいたい2.5m。
候補にはHAPPRUN H1、HAPPRUN MAXやUltra、Philoent MAXなどもあった。今回の製品を選んだ理由の一つは、内蔵AndroidでPrime Videoを見られそうだったこと。Fire TV Stickを増やさずに済むなら、機器も配線も少なくできる。
極端に小さい機種は熱がこもりそうなのが少し気になった。そのため、多少サイズが大きくてもこちらの方が安心だと考えた。天井へ向けやすい形、内蔵Android、販売者情報、返品条件を合わせて、最終的にPhiloentを選んだ。
1万円のAmazonプロジェクターなので、返品条件も重視した
購入したのはAmazonの商品ページ(ASIN B0FX3QZXG3)に掲載されていた製品で、注文時の選択肢名は「300MAX-Android TV」だった。商品タイトルには1080P、8K対応、HDR、1400 ANSI、「Android TV 14.0」と書かれていた。ただし、これらはAmazon上の表記で、自分で測定したものではない。Google認証済みのAndroid TV/Google TV端末かどうかも未確認だ。
販売者はHSF-JPで、Amazonの公開販売者情報も確認した。Amazon発送だったことと、注文後の画面に2026年9月27日までの返品期限が表示されていたことは、購入を決める材料になった。安いプロジェクターは実際に映してみないと分からない部分が多そうだったので、合わなければ返品できる期間はかなり重視した。
模様付き天井に実際に映してみた
天井へ映した直後は、模様がかなり気になった。映像の上に天井の柄が見えるので、やはり無地の方がよかったかと思った。ただ、動画を見続けるうちに、それほど意識しなくなった。今のところスクリーンを貼るような対策はせず、そのまま使っている。

ファン音はそこそこする。爆音ではないが、無音でもない。動画の音を出している間は受け入れられ、使ううちに慣れた。少なくとも、わが家の寝室で動画を見る用途では許容範囲だった。
Prime Videoがまともに動かない……と思ったら
最初に本体のアプリストアから入れたPrime Videoは、マウス操作が必要だった。しかも再生が途中で止まり、ほとんど視聴できない。これは返品かなと思い、Fire TV Stickをもう一台買うことも考えた。
その後、ストア内にPrime Videoらしき同じアイコンのアプリがもう一つあることに気付いた。そちらを入れてみると、スマホのtranScreenアプリにあるリモコン機能で上下操作ができ、動画もスムーズに再生された。今はこの組み合わせで使えている。
なお、二つのアプリの違いまでは確認できていない。
物理リモコンは子どもが触るうちに半ば見当たらない状態になったが、tranScreenで操作できるので今のところ困っていない。結果的にFire TV Stickの追加購入も見送った。
星を見ながら寝落ち、とはならなかった
子どもたちはプロジェクターを使いたがるほど楽しんでいる。YouTubeで星の動画を天井に映したときは、音楽もほとんどなかったので、そのまま寝落ちしてくれるかもと期待した。
実際には、星を約40分見て楽しみ、結局動画を消して普通に寝た。楽しいぶん興奮して寝つきにくくなることもあり、今は週1回ほどの特別な時間として使っている。
自分の「寝室の模様付き天井に映して、子どもと動画を見る」という用途にはかなり合っていた。9,998円でここまで楽しめて、Fire TV Stickなしでも使えたので、買ってよかったと思っている。ただ、Prime Videoは最初からすんなり使えたわけではない。こういうトラブルを避けたいなら、Fire TV Stickなどを使う前提で考えた方が安心だと思う。